税理士試験合格発表! ☆平成28年(第66回)☆

祝合格2

12月16日に第66回税理士試験の合格発表がありました。

官報合格された方も、科目合格された方も合格の喜びは計り知れないものだと思います。

かく言う私も 官報合格していました!

今までの頑張りがようやく報われたのと、税理士試験からようやく解放されるとの思いでとてもうれしかったです。

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合格通知の方法

官報合格と科目合格とでは合否の結果を知る方法が異なります。

官報合格の場合

合格発表日当日に簡易書留でA4サイズの封筒が届きます。

これです。

官報合格封筒

私の場合は、大阪市内だったので合格発表当日の12時にこの簡易書留が届きました。

この中に合格証書が入っています。

これです。

合格証書

他にも何か(登録申請の案内など)封筒に入っているのかと思っていましたが、本当にこの合格証書だけ。

重くもあり、軽くもある封筒でした。

また、官報合格の場合には他にも合格を知る方法として、”インターネット版官報を見る” と ”国税庁のHPを見る” という方法があります。

前者は受験番号と名前後者は受験番号のみが掲載されます。
(良くも悪くも、家族や職場の人でも簡単に合否を知ることができてしまいます。)

そして、インターネット版官報は公開時間が午前8時半なので、簡易書留が来る前に早々に合否を知ることができます。

私もこの方法で結果を確認しようとしたのですが、あいにくインターネット版官報の不具合で発表当日の朝は全く見れず、結局簡易書留が届くまでやきもきしながら待つことになってしまいました。
(この待ち時間が良かったのか、玄関で簡易書留を受け取った時の喜びはひとしおでした。)

科目合格の場合

合格発表日の1~4日後くらいに、「税理士試験等結果通知書」が小さめの封筒に入れられて郵送されて来ます。

これです。

税理士試験科目合格封筒

これは普通郵便で届くので、まだかまだかと郵便受けを何度もチェックしなければなりません。

また、合格していてもしていなくても同様の封筒が届くので、中を開けてみるまで結果がわからず、封を開けるときの緊張感は強烈です。
(封筒を透かして合否を確認する人もいるようです笑)

中身はこれです。

税理士試験科目合格通知書H24
(4年前の不合格のもの)

不合格の場合にはアルファベットのA~Dでランク付けされており一瞬で不合格とわかります泣。

また、噂によるとこの通知が早め(土曜)に届けば合格で、遅ければ(月曜or火曜)不合格というもの(合格した人から順番に郵送しているため?)があります。

しかし、土曜に届いても不合格だったことがあります(H26所得税)し、月曜に届いて合格だったこともあります(H27所得税、消費税)ので、噂はあくまで噂のようです。

全体の結果(国税庁HP)

合格者発表とともに、税理士試験の全体の結果も国税庁のHPから見ることができます。

今年の官報合格者数は756人

去年の835人に比べると1割ほど合格者が減っています。

一部科目合格者も前年から千人以上減少しており、合格率も下がっています。

年々受験者数も減ってきていることもあり合格者数が減るのは仕方ないことかもしれませんが、合格率までも下がってしまうと受験生にとっては苦しくなるのではないでしょうか。

さらに悲しいことに、なんと今年から資格の大原の「官報合格祝賀会」の開催が無くなってしまいました

例年なら、大阪ではリッツカールトンで盛大に祝賀会が行われていました。

これを励みに頑張っていた受験生も多かったはずです。

しかし、今年は科目合格祝賀会とまとめて大阪校で「合格者の集い」を行うとのことです。

大原も受講者数が減って大変なのかもしれませんが、合格したら絶対参加するつもりでいましたので残念でなりません。

ただ、官報合格者には合格記念品を送ってくれるようですので、それを楽しみにしておきます。

終わりに

今回でようやく税理士試験から卒業することができました。

5年という期間は長かったです。

働きながら勉強するという環境だったから余計、長く、辛く、苦しく、感じたのかもしれません。

勉強しているときは、このままずっと合格できないのではと思うこともありました。

しかし、そう思いながらも頑張って勉強を続けてきたからこそ、こうやって合格することができ、今までの苦労も報われているのだと思います。

これから税理士試験を受験する人に言いたいのは、税理士試験は努力して勉強さえすればいつか必ず合格できるということです。

1年間頑張ったけど合格できなかった時にはどうしようもなく悔しい思いをしますが、その頑張りを続ければ次の合格へと必ずつながります。

そこで諦めてしまえば、それこそ努力が無駄となってしまいます。

ありきたりの言葉ですが、最後まで諦めずに頑張った人が合格するのが税理士試験なのです。

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