冷蔵庫なんて滅多に買い替えるものではないでしょうが、買うとなるとそこそこの金額がするので賢く買い替えしたいもの。
今回は、冷蔵庫が安く買える時期についてのお話です。
これさえ知っていれば10万円以上得することも!
たまたま上新電機に立ち寄ったら…
冷蔵庫コーナーが大セールをしていました。
しかも、各メーカーの営業マンがウロウロしていて、お客さんを捕まえては自社製品の売り込みをしています。
わたしもうっかり捕まってしまったのですが、これが実はナイスタイミングだったのです。
営業マンの話を聞いてみると…
この時期(7月)が実は冷蔵庫の底値が付く時期。
なぜかというと、8月に各社新製品が出てくる入れ替わり直前の時期だからだそうです。
しかも、驚くことに新製品が出てしまった後は、値段は旧製品の倍近くになるとのこと。
例えばこの冷蔵庫。
セールで164,800円という値段が付いていますが、値札の裏をめくってみると…。
なんと初期価格の35万円という価格が出てくるのです!
つまり発売当初はこの値段で、1年経って半額になったということです。
そしてこの時期を逃せば、また新製品が出てきて初期価格(35万円あたり)からスタートです。
旧製品は新製品と入れ替わりで処分され、もう買うことはできません。
営業マン曰く、新製品と旧製品とでは性能に劇的な違いは無いそうです。
それなのに、値段は倍も変わってくる。
これは知らないと大損してしまいます。
今、うちで使っている冷蔵庫も丁度手狭になってきており、子供が生まれる10月あたりに冷蔵庫の買い替えを考えていたのですが、それまで待っていたらとんでもない値段の冷蔵庫を買ってしまうことになっていました。
ネットとの価格差は?
営業マンのうまいトークで即断で買いそうになってしまいましたが、そこは落ち着いて一旦その場を離れました。
そして、すぐにネットをチェックです。
気になった商品の型番は控えたので、それをネットでの最安価格と比較です。
ネットでの最安は145,000円でした。
送料は無料でしたが、古い冷蔵庫のリサイクルや廃棄料などはよくわかりませんでした。
大型家電となると、使っていたモノの処分をどうするかが大事なので、ネットショップを利用する場合は注意が必要です。
細かく調べるのは面倒なので、とりあえずこの値段を参考にしてみます。
一方、店頭価格は177,984円。
ネットとは3万円以上の差があります。
しかし、店頭ではここからの値引きがあるのです。
ここから営業マンに提示された価格は、税込16万円。
一気に2万円弱安くなりました!
でも、まだネットとの差は1万5千円。
そこからさらに、ジョーシンポイントを1万円分付けてくれるとのこと。
これで実質15万円にまでなりました。
ネットとの差は5千円です。
さらにさらに、延長保証が10年つくとのこと。
もうこれはネットで買うのと大差はないでしょう。
しかも、店頭購入なので古い冷蔵庫のリサイクルなどについてはしっかり説明もしてくれます。
また、そこそこ大きな冷蔵庫なので家にちゃんと入るかを事前に確認しに来てくれるとのこと。
至れり尽くせりですね。
ということでその場で購入
まずは、数日後に冷蔵庫が家に入るかを確認しに来てくれて、OKなら1週間後に冷蔵庫を届けてくれることになりました。
こういう事前チェックはありがたいです。
ネットで買って、もしサイズが合わなかったらと思うと悲惨です。
実際、今回購入した冷蔵庫もギリギリでした。
大きな買い物はちょっと保守的過ぎるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
また、搬入前には冷蔵庫を空にしておいてください、冷蔵庫が完全に冷えるまでには丸1日くらいかかります、使用前に冷蔵庫内部を軽く水拭きしてください、最初にできた氷は捨ててください、などなど注意点をしっかり丁寧に説明してくれるのも店頭購入のメリットですね。
そして、何の心配もなく冷蔵庫は無事設置が完了しました。
以前のと比べると容量は2倍近くになりました。
以前の冷蔵庫↓
終わりに
この夏の暑い時期にまさか冷蔵庫を買い替えることになるとは思わなかったのですが、時期によっては倍近くも値段が変わってくるということを聞けば、最高のタイミングで買えて良かったです。
今までネットで買う方が安いという思い込みでネット購入ばかりしていたのですが、たまには家電量販店で買い物するのもいいかもしれないですね。