銀行振込って月に何回くらいしてますか?
その頻度は人によって様々だと思いますが、毎月何件も振込をする場合にはその振込手数料は馬鹿にならないと思います。
1件あたり220円として、毎月5件の振込があるとすれば年間では13,200円にもなります。
しかし、銀行の選び方次第でこの手数料がゼロ円になるのです。
今回は、振込手数料を払いたくない人が使うべき銀行のお話です。
(注:個人口座についてです。)
ネット銀行ならどこでも一緒?
ネット銀行の振込手数料が安いというのは周知の事実ですが、どのネット銀行を選んでも同じという訳ではありません。
例えば、住信SBIネット銀行や新生銀行は毎月一定回数まで振込手数料が無料となります。
一方、セブン銀行やジャパンネット銀行は振込手数料無料のサービスはありません。
つまり、損しないためには銀行選びはとても大切なのです。
例に挙げた、住信SBIネット銀行や新生銀行を選んでもいいのですが、これらの銀行にも欠点があります。
住信SBIネット銀行の場合には口座の使用状況によってランク付けがされ、最高ランクならばなんと最大月15回まで振込手数料が無料となるのです。
しかし、最高ランクになるにはかなりハードルが高く(預金残高や住宅ローンの有無などで判定)、普通の人はランク2又はランク1止まりでしょう。
ランク2なら毎月3回まで、ランク1なら1回までしか無料にはなりません。
新生銀行の場合にも、似たようなランク制度があります。
どうせなら、無料回数ができるだけ多い銀行を使うべきです。
そんな中、今回おススメしたいのがこの銀行!
SBJ銀行!
恐らくほとんどの人が聞いたこともない銀行ではないかと思います。
(注:住信SBIネット銀行とは全くの別物です。)
外国資本(韓国)の銀行なのですが、預金保険対象の銀行ですので、破綻しても1,000万円まではちゃんと戻ってきます。
この銀行の何がいいのかと言うと、
なんと誰でも無条件で振込手数料が月7回まで無料なのです。(もちろん他行あてでも!)
毎月7回も無料で振込できれば十分です。
しかし、今回この記事を書くために色々と調べていたら、さらに上を行く銀行を発見!
その名も、野村信託銀行!
この銀行なら、無条件で毎月10回まで振込手数料が無料となるようです。
7回では足りないという人はこの銀行をどうぞ。
メインバンクを別に持っておくのもよし!
ネットバンクや外国資本の銀行では心配だという人は、それとは別にメガバンクや地銀の口座を自分のメインバンクとして使えばいいと思います。
上記で述べたお得な銀行はあくまで振込をするためだけの銀行として使い、普段お金を貯めておく口座は自分の信頼できる銀行を使えばいいのです。
振込専用の銀行口座には定期的に、メインバンクからお金を回せば振込手数料も最低限で済むでしょう。
わたしもメインバンクは別に持っています。
終わりに
たかが数百円の振込手数料と考えている人も多いと思いますが、数百円を馬鹿にすることなかれ。
数百円あれば、子どもにガチャガチャをさせて喜ばせてあげられます。
子どもの笑顔が1回増えるのなら、そちらにお金を使う方がいいのではないでしょうか。