早起きして三文の徳にあやかりたいけど、二度寝の幸せも捨てがたい 気持ちよく早起きするための工夫

富士山頂御来光
平成25年夏、富士山頂からの御来光

”朝活”ブームとなっている近年。

「朝の時間を有効に使えば良いことがいっぱい!」

「できる人はみんな早起きしている!」

「さぁ、明日から早起きしましょう!」

などとよく言われていますが、早起きってメチャクチャ難しいです。

早起きできる人に言わせれば、「慣れればどうってことない」「何が難しいのか?」といった感じなのでしょうが、早起きにも得意不得意があると思います。

得意な人にとっては、早起きできない人はなぜできないのかわからないのと同様に、苦手な人にとってはなぜ早起きできるのかが不思議です。

そして、私は早起きが大の苦手

朝、布団の中での夢見心地の時間を大切にする男なのです。

しかしそんな私だったのですが、最近、税理士の間でも早起きが流行っているようなので、流行に遅れまいと早起きを少しずつ実践することにしました。

今のところ、成功したり失敗したりを繰り返しています。
(ちなみに先週は2勝3敗、今週は今のところ1勝3敗で負け越し続き(~_~;))

今回は、早起きが苦手な私が早起きするためにやっていることを書いていきます。

まだ全然早起きできるようになっていないので参考にならないかもしれませんのでご注意ください笑

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目覚まし時計は要らない

早起きのためには目覚まし時計は必須と思ってしまいがちですが、目覚まし時計は実は邪魔ものであり、二度寝への誘惑なのです。

というのは、目覚まし時計にはスヌーズ機能が付いており、一度止めても数分後にまた鳴って起こしてくれるので、二度寝しても大丈夫という安心感を与えてきます。

その安心感からか、何度も目覚まし時計を止めては寝て、鳴っては起きてを繰り返して、結局起きたのはいつもの時間だったということがよくあります。

この二度寝を何度も繰り返すというのが余計、私達を起きにくくしているようなのです。

では、目覚まし時計を使わずにどうやって起きればよいのか。

それは、目が開いたときに起きてしまうのです。

目覚まし時計に無理矢理起こされるのとは違い、自然に目が開いた時が一番起きやすいタイミングなのです。
(レム睡眠、ノンレム睡眠とかいう難しい話があるみたいです)

時間を決めてしまうから、逆に起きるのがしんどくなってしまうのです。

早起きが目的であって、何時きっかりに起きるというのが目的ではありません。

起きる時間は早朝であるなら何時でも構わないはずです。

だったら目覚まし時計などは要らないのです。

そして、この早朝に目が開くようにするための一工夫があります。

それは、目覚まし時計を使うのです。

「矛盾してるやん!」と思われたかもしれませんが、大丈夫です。

使うのは最初の1週間~2週間くらいです。

毎日5時くらいに鳴るようにして、5時に目が覚めるという状態を無理矢理作って体に覚えさせるのです。

人によるのかもしれませんが、私の場合は目覚ましの鳴る少し前に自然と目が覚めるようになりました。

自然と目が覚めるようになれば、もう目覚まし時計は不要です。

後は早朝に自然と目が覚めた時間にそのまま起きればよいのです。

起きてすることを決めておく

起きてから特にすることが決まっていなければ、それが二度寝の誘惑になってしまいます。

起きる必要性を感じなくなり、「今日は早起きしなくてもいいや」と二度寝に落ちてしまうのです。

なので、前夜に翌朝起きてすることを必ず決めておくべきです。

この「すること」は、なるべく頭を使わない楽しくて簡単なことがいいかもしれません。

難しいことを早起きしてしなければならないのは、それ自体が二度寝への誘惑です。

「面倒くさいからまた今度にしよう」ということになりかねないのです。

また、この楽しくて簡単なことをしているうちに段々と目が覚めてきて、そうなると難しいこともできるはずです。

起きてすることを決めるのは、あくまでも起きるための動機付けだと思って考えて下さい。

起き上がってからの工夫

目が覚めて、起き上がってからはそのボーっとした頭を何とか覚まさなければなりません。

その方法は人それぞれ色んなものが考えられると思いますが、私のやっているのはこれ。

  1. 起きてすぐお茶を一杯
    寝起きの喉に無理矢理お茶を入れるので飲みにくいのですが、一杯飲んだ後は、もうしっかりと目が覚めています。
    ちなみに、「朝9時までにコーヒーを飲むのは良くない」という説があるようなので麦茶にしています。
  2. 猫の相手
    私が起きるとなぜか飼い猫も起きて近寄ってきます(カワイイ!!)。
    それを撫でて、ボーっとした頭を落ち着かせるのです。
    そして、撫で過ぎると最後には噛みついてきますので、それではっきりと目が覚めるという作戦です。

自分に合った方法を色々と考えて試してみるといいでしょう。

最後は気合

色々と起きる工夫を書きましたが、一番難しいのは目が覚めてからその体を起こすこと

体さえ起こせたらもう勝ったも同然ですが、その体を起こすまでに自分との凄まじい戦いがあります。

それに勝つにはやはり、気合しかありません。

「起きないと負けや」

「昨日は起きれなかったから今日は起きるんや」

「二度寝したら後悔するでー」

二度寝の誘惑に負けないように自分を奮い立たせるのです。

しかし、これが本当に難しい。

私も今のところ負け越し続きです(・_・;)。

終わりに

色々と偉そうに書いてみましたが、私はまだ早起きができるようにはなっていません。

週に2~3回できれば大したものくらいの早起きレベルの低さです。

しかし、早起きすることに大きなメリットを感じるので、敢えて苦手な早起きに挑戦しているのです。

オーバーかもしれませんが、早朝の時間には無限の可能性を感じます。

1日2時間使えるのなら、1年で730時間、つまり約1か月分の時間が手に入るのです。

1年が13か月になると考えれば、何だか早起きせずにいられなくなりませんか。

「さぁ、明日から早起きしましょう!」

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