”金持ち優遇税制”と悪名の高い「ふるさと納税制度」。
自分はそんなに収入が高くないので関係ないやと思っている方は損してますよ!
2018年のサラリーマンの平均年収は441万円とされています。
でも、それより低い年収の人だってふるさと納税は十分使えるのです。
例えば、年収400万の人なら4万3千円分のふるさと納税ができたり、
年収200万円の人だって1万5千円分のふるさと納税ができたりします。
今回は、年末に駆け込みでふるさと納税をすべきというお話です。
ふるさと納税はなぜお得?
ふるさと納税を簡単に説明すると、
実質2千円の負担で、限度額まで色んな返礼品をもらえる
という素敵な制度です。
たまに勘違いしている人もいますが、1つの返礼品につき2千円の負担というわけではありません。
返礼品の数や金額がいくらになろうとも、すべて合わせて2千円だけ負担すればよいのです。
わかりやすく言えば、
2千円の年会費さえ払えば、色んな特産物が無料で送られてくるといったそんな感じの制度です。
ブランド米、高級肉、高級フルーツ、その他様々な地場産品をいくつ注文しようとも、限度さえ超えなければたった2千円の負担でいいのです。
これほどまでに気前の良すぎるこの制度を使わない手はありません。
しかし、多くの人が躊躇してしまうのはこの”限度を超えなければ”という文句に引っかかっているからではないでしょうか。
ふるさと納税の詳しい仕組みや計算方法はネットで探せばいくらでも出てくるので割愛するとして、ここではサラリーマンの年収ごとに大体いくらのふるさと納税ができるかを具体的に提示していきます。
サラリーマンのふるさと納税の限度額
独身又は夫婦共働きのサラリーマン(会社で社保加入)の具体例です。
(注)あくまで目安ですので、正確な計算はご自身でお願いします。
年収400万円 → 寄附限度額43,000円
年収350万円 → 寄附限度額35,000円
年収300万円 → 寄附限度額28,000円
年収250万円 → 寄附限度額22,000円
年収200万円 → 寄附限度額15,000円
年収160万円 → 寄附限度額10,000円
ご覧の通り、なんと年収160万円でも1万円のふるさと納税が可能なのです!
わかりやすい返礼品で言うと、1万円のふるさと納税では米10キロ(3,000円相当)がもらえます。
2千円の負担で、3,000円相当の返礼品がもらえるので実質1,000円のお得ということです。
これが年収400万円になると43,000円までふるさと納税が可能となります。
つまり、たった2千円の負担で米43キロ(13,000円相当)の返礼品がもらえて実質11,000円も得しちゃうのです!
ふるさと納税サイトでは、簡単なシミュレーション計算ができますので実際に試してみてください。
わたしの今年のふるさと納税は手袋にしました。(あとは米20キロ)
選ぶのが面倒という人はとりあえず米にしておけばいいのではないでしょうか。
いつまでにすればよい?
ふるさと納税の計算は1~12月までの1年単位で行われます。
今年分でふるさと納税の恩恵を受けようと思えば、年内に寄附をする必要があります。
もう今年も残すところあと1週間ほど。
今年のふるさと納税の期限はもうそこまで迫ってきていますので、ふるさと納税を検討中の方はとにかく急ぎましょう!
寄附はネットの手続きだけで完結しますので、とっても簡単ですよ。
ふるさと納税サイト↓↓↓
- ふるさと本舗
- さとふる
- ふるさとチョイス
- ふるナビ
終わりに
はっきり言って、ふるさと納税は金持ち優遇の制度です。
しかし、金持ちじゃ無くても少なからずその恩恵を受けることができるのです。
折角のこんなお得な制度を使わないのはもったいないですよ。
今からでも、ふるさと納税をしましょう!