鳥取県と言えば、砂丘が圧倒的に有名！
それゆえに、他に面白い観光スポットが無さそうという理由で鳥取旅行を躊躇している人も多いのではないでしょうか。
でも、そんなことはありません。
鳥取は子供連れ旅行にはピッタリの観光地なのです。
3歳児と1歳児でも大満足！
定番の鳥取砂丘は、幼児との相性抜群！おススメ度A
鳥取砂丘はただの大きな砂場と思っていたら大間違い！
山あり谷ありのとっても面白い遊び場です。
そして、果てしなく広いのです。
こけても痛くないので、幼児を好きなだけ歩かせるにはうってつけ。
1歳児の歩行練習には丁度いいです。
でも、歩かせ過ぎると最後はこんな感じになります。
ばたりっ！
歩くのだけでは物足りない3歳児には、こんな難所もあります。
動画ではわかりづらいですが、馬の背と言われるかなりの急坂です。
スキー場くらいの勾配がありそうです。
1歳児ではこの坂を上るのは無理なので、子供を担いで行く心づもりで行きましょう。
この難所を超えると日本海が一望できます。
高さがあるので絶景が見れます。
こんな具合に鳥取砂丘はかなりの面白スポットなのですが、ただ1つ厄介ことが…。
それは、”終わってからの砂”！
特に子供は後のことを考えずに目一杯楽しみますので、靴の中は砂まみれになります。
しかも、砂丘の砂は粒が細かく、靴を逆さまにしてトントンしたくらいでは全然取れません。
なので、必ず子供は「替えの靴＋靴下」を持って行きましょう。
また、砂丘は当然ベビーカー不可なのでまだ歩けない幼児は抱っこ紐が必須。
なお鳥取砂丘までは駐車場から直通のリフトを使えば便利です。
こどもの国はホントにおススメ！おススメ度AA
”鳥取砂丘こどもの国”は、鳥取砂丘のすぐ横にある子供向けの施設です。
しかし、ただの子供の遊び場と思っていたら、大間違い！
実際、今回の鳥取旅行で一番楽しんだのはここでした。
入り口からいきなり蒸気機関車。
しかも運転席に乗れちゃいます。
本物の消防車もあります。
これにも乗れます。
でも、こんなのまだまだ序の口。
メインは大型遊具！！
こんなのや！
こんなのや！
どーんと、こんなのもあります！
かなり巨大です。
遊具の内部は子供の背の高さくらいの所ばかりで秘密基地みたいです。
大人も童心に帰って楽しめます。
他にも細かいのを入れると数限りないくらいの遊具があります。
1個ずつゆっくり遊んでいたら日が暮れてしまうくらいの充実度。
他には有料ですが、100円でこんなのにも乗れます。
しかも、これに加えて室内施設も充実しているので雨の日でも楽しめます。
大きなボールプールや！
面白い室内遊具の揃った体育館もあります。
これだけの施設で、大人1人500円、小学生以下は無料なのです！
ディ〇ニーランドや〇SJになんて子供を連れて行ってる場合じゃありませんね笑
日本海を小型船で遊覧！おススメ度B
日本海は荒波がすごいイメージですが、その一方で透き通るきれいな海でもあるのです。
そんな日本海を小型船でのんびり楽しめるのが”浦富海岸島巡り遊覧船”。
約40分の船旅ですが、船に乗る機会はそうないので中々楽しめます。
日本海の切り立った岩場の近くを通ったり。
透き通った海中を見ることができます。
外海はやはり荒波がすごいですが、岩場の付近は意外と波が穏やかでした。
なので船酔いはそこまで心配する必要はないと思います。
料金は大人1人1,400円、未就学児は無料です。
なお運行期間は3月～11月なので注意が必要です。
自然に満ちた空間を体験できる滝！おススメ度B
日本の滝100選に選ばれている”雨滝”！
なんと駐車場から徒歩5分で、気軽に壮大な滝を拝むことができるのです。
しかもその道中には大小さまざまな滝が流れており、マイナスイオンをたっぷり吸収できます。
遠くに見えてるのが雨滝。
なだらかな道を一直線で到着します。
見上げるくらいの落差。
かなり近くまで行けるので、はね返りの水しぶきがすごいです。
なお、駐車場からは階段を下りていくのでベビーカーでは行けないです。
まあ滝まで近いので抱っこでも十分対応できますが。
ごはん処の少なさにやや不満！おススメ度D
観光地は結構充実している鳥取ですが、飲食店が少ないです。
ちょっと鳥取の中心街から離れてしまうと、昼食に苦労します。
山奥に入ってしまうと何もありません。
なので、安心なのは鳥取砂丘に付随している飲食店で無難に済ませてしまうのが正解です。
観光地なのでどこの店でも美味しい海鮮系の食事が楽しめますし、子供向けの料理も用意されています。
終わりに
鳥取旅行をしていて思ったのですが、鳥取は観光客が少なめです。
都会のごみごみから離れてのんびりと観光がしたいという人には特におススメです。
関西からは車で3時間ほどなので、1泊2日程度の気軽な旅行でもいいと思います。