脱サラして1年! しょっちゅう感じる自営業でよかったと思う瞬間

THE脱サラ

去年の11月末付けで前職を退職してから早1年が経ちました。

サラリーマン生活には終止符を打ち、いわゆる”脱サラ”ということなのですが、束縛の多いサラリーマンとは違い、自営業ははっきり言ってかなり自由です。

自営業を始めてみるとサラリーマン時代には感じられなかった様々なメリットを日々感じることができます。

今回は、そんな自営業でよかったと思う瞬間について。

脱サラ、独立、起業を考えている方は、これを読めば早くしたくなるかも!

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休みが自由

好きに休む自営業

サラリーマンの勤務時間のように、自営業にも営業日と営業時間は当然あります。

しかし、自営業はかなり柔軟に休みを取ることができます

サラリーマンと違って、休む理由は特に制限されることがないからです。

旅行に行くため、釣りに行くため、家族と過ごすため、ちょっと疲れ気味だから etc。

すべて自分の思い一つで休みを取ることができます。

例えば、来週は息子の1歳の誕生日なのですが、その日は臨時休業にして休む予定です。(代わりに休日に仕事します)

好きな時に休みが取れるおかげで、家庭をおろそかにせずに仕事に励むことができます。

子どもが生まれたばかりのこの1年で、家族と過ごす時間を多く取れたことは本当に良かったと思っています。

サラリーマンであっても有給休暇を取ることはできますが、風邪や病気などの緊急事態で使うことが多いのではないでしょうか。

実際に周りの目もあって自由に有給休暇を使うのははばかられます

大企業であればそんなことは無くても、中小企業ではまだまだそういうことが多いはずです。

なお、自営業は好きな時に休めるといっても、その加減を決めるのはすべて自分で、その責任もすべて自分で負わなければなりません

休んだ分だけ、別の日に仕事のしわ寄せがいくでしょうし、そもそも休み過ぎれば収入は減っていく一方です。

自分の欲望や周囲の誘惑に負けず、メリハリのある休み方をしなければならないのです

服装が自由

自営業

わたしは、スーツとネクタイが好きではありません。(むしろ嫌い!)

サラリーマンを早く辞めたかったのは、これが1つの理由であったりもします笑

自営業となった今は当然ノースーツ&ノーネクタイで仕事をしています。

絶対に着る必要がある場以外では絶対に着ません。

スーツなんか着ていては、動きが悪くなりますし、(バイクにも乗りにくい)

ネクタイなんかで首を絞めつけていては、脳に血流が回らず良いアイデアなど浮かぶはずがないというのがわたしの持論です。

「スーツに身を包みネクタイを絞めれば、仕事モードになれる」という人もいますが、それは自分の気持ち次第です。

さぼる人はさぼるし、やる気の出ない人は出ません

また、「スーツにネクタイの人は信頼できそう」と考える人もたくさんいます。

でも、見た目の良さは最初だけ。

信頼を得て長く付き合っていくためには、やはり中身が大事なのです。

また、スーツは堅いイメージなので、柔らかいカジュアルな服装に親しみを感じてくれる人も中にはいたりします。

そういう人を相手に仕事をしていくのであれば、スーツを着る必要はまったくないのです。

残業するのも自由

ノー残業自営業

今のところ、わたしは営業時間通りに仕事をしており、残業は全くしていません。

そして、これからもそうするつもりです。

自営業では、残業をするかどうかを決めるのはすべて自分次第なのです。

仕事が残っていれば残業が必要ですし、無ければ毎日ノー残業でもOK。

残業をしたくないので日中は集中して仕事をするし、さぼればその分だけ残業時間が増えるので頑張って仕事します。

このおかげで、メリハリをつけて仕事ができています。

また、残業時間を作らないために、仕事量を自分で調節する(仕事を入れ過ぎない)こともできたりします。

サラリーマン時代には、周りの目を気にした付き合い残業がありましたが、そんなのは全くなくなります。

上司に仕事を押し付けられて、急な残業が必要ということもありません。

自分のペースで仕事をして自分の考えで残業すれば良いのです。

事務所の中でも自由

自営業

自営業の場合は、事務所の中でどのように仕事をするのかも自由です。

例えば、

  • パソコンするのにモニターを3台使うのも自由
  • 作業をするのに便利な特大サイズの机を常に使うのも自由
  • ラジオを聴きながら仕事するのも自由(FM802リスナーです)
  • 鼻歌交じりに仕事するのも自由
  • 運動不足解消のため立ちながら仕事するのも自由
  • バランスボールに座りながら仕事するのも自由
  • お菓子を食べながら、ガムを噛みながら仕事をするのも自由
  • 黒豆茶やルイボスティーを飲むのも自由

同僚や上司の目などまったく気にしなくてよいのです。

また、こんなにも緩い感じで仕事をする一方、集中モード(一切の音をシャットダウン)に入るのもまた自由なのです。

ただし、自由を得るためには苦労も付きもの

自営業をやっていくためにはもちろん、苦労もたくさん感じています。

  • 収入は自分で見つけてこなければならない
    …毎月必ず給料をもらえるサラリーマンと違って、収入はすべて自分の頑張り次第です。ことによってはその月は無収入かもしれないというリスクもあります。最初は特に食べていくだけでも大変だと思います。
  • すべて自分の責任で仕事をしなければならない
    …好きな時に働いて好きな時に休むことができるのですが、いい加減に仕事をしていれば必ず信頼を失います。何事もメリハリが大事なのですが、自営業はそのメリハリを自分でコントロールしなければなりません。やるべき所はきっちりやってこその自由なのです。
  • 軌道に乗るまでは大変
    …何事もそうだと思いますが、最初は初めてのことだらけで色々と大変です。営業をやったことがなければ特に、最初は集客に頭を悩ませることになります。しかし、これも慣れだと思います。続けていれば意外と何とかなるものだと最近になって思うようになりました。

終わりに

自営業になってみて、確かに苦労はあります。

しかし、それ以上にメチャクチャ自由で、毎日がメチャクチャ楽しいです。

もうこんな自由さを経験してしまっては、サラリーマンになど絶対戻れません。

先輩起業家として言わせてもらいますが、今まさに脱サラしようかと悩んでいる人は、早く脱サラしてしまいましょう!

色々と不安もあるでしょうが、思い切って起業してしまえばそんな不安も何とかなってしまうものです。

サラリーマンでは見れなかった景色が見れます。

そして、起業を考えている人は是非”まつやま税理士事務所”にご相談ください笑

わたしが親身になってアドバイスを致しますので( ´∀` )

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