ポイントカードのポイントを貯めようと思えば、普通は何かモノを買う必要があります。
しかし、”いたポカード” は何も買わなくてもポイントが貯まるという魔法のようなポイントカードなのです。
伊丹市に住んでいるのなら、この恩恵を受けないのはもったいない!
今回は、この ”いたポカード” の紹介です。
いたポカードとは?
伊丹市内の地元の加盟店で使える・貯まるご当地ポイントカードです。
伊丹市でしか使えないので、伊丹と関係ない人には全く意味のないポイントカードです。
基本は、よくあるポイントカードと同様。
加盟店で100円の買い物をすれば1ポイント貯まり、1ポイント=1円で買い物ができるというものです。
ポイント還元率は1%なので、ごくごく一般的な還元率です。
ここまでの話では、それほど”いたポカード”を使うメリットは無さそうですが、本題はここから。
駐輪場で貯まる!
なんと、伊丹の市営駐輪場に1回駐輪するごとに10ポイントも貯まるのです。
たかが10ポイントかと思いますが、よく駐輪場を使う人にとったら大きいです。
毎日通勤通学で駐輪場を使っているという人は、毎日貯めれば1か月で200ポイント(=200円)以上貯まり、年間にしたら2,500ポイント(2,500円)近く貯まるのです。
駐輪場の利用料金は100円なので、その還元率は驚きの10%!
一般的な還元率が1%というのを考えると、その10倍というのはすごくないでしょうか。
そしてさらにすごいことに、駐輪場の無料利用(2時間まで無料など)であっても10ポイント貯まるのです。
つまり、これはタダでポイントを貯められるということ。
駅前の銀行に行くためにちょっと駐輪したり、駅前のスーパーで買い物する時にちょっと駐輪したりといったことで、もれなく10ポイント(=10円)が手に入るのです。
ちなみにわたしは、駅前のジムに行くときに駐輪場を無料利用してポイントをこつこつ貯めています。
いたポが貯まる駐輪場は、伊丹市のHPに記載されています。↓↓↓
使える店は限られているが…
毎日駐輪場を使えばポイントは見る見るうちに貯まっていくのですが、重要なのはその使い道。
伊丹のご当地ポイントカードというだけあって、加盟店は地元の50店舗くらいしかありません。
加盟店は以下に記載されています。↓↓↓
なので、この中からポイントを使う店を選ぶしかないのですが、好みの店が無くて使いづらいと思った方におススメの使い方があります。
それは、「本(or漫画)を買う時に使う!」です。
加盟店の多くは飲食店ですが、1店だけ本屋(阪急伊丹リータの文学館)が入っています。
ということは、本をポイントで買えるのです。
これはすごいことではないでしょうか。
例えば、学生が毎日通学で駐輪場を利用すれば、2か月で450ポイントくらい貯まるでしょう。
すると、2か月に1回発売される漫画をタダで手に入れることができるのです。
また、毎月雑誌を買うサラリーマンは、1か月の駐輪で貯めた200ポイントを使って200円引きで雑誌を買うことができます。
誰でも、年に何回かは本を買うでしょう。
それがポイントでお得に買えるのですから、使わない手はありません。
また、「本を買う」以外にも、伊丹の地元の飲食店で使うのもいいと思います。
普段行かないようなお店に行ってみる機会にもなりますし、気に入ればまたそのお店に行ってポイントを貯められます。
(いたポカードの趣旨は”地元店舗の活性化”ですから、リピーターになるのはその思惑通りですね。)
わたしが、いたポカードをよく使うのはこの店。
リータの4階にある健康志向の飲食店です。
終わりに
わたしは学生の時、毎日駐輪場を利用していました。
中学生~高校生までの6年間ほぼ毎日です。
当時からこの”いたポ”があれば、15,000円は軽く超えるポイントが貯まっていたはずです。
漫画なら30冊以上買えます。
日常生活の中にもこんなお得な話が潜んでいるので油断できないですね。