今回は関西からの日帰り旅におススメの”淡路島 国営明石海峡公園”を紹介します。
花と緑が美しく、海も見える景色抜群の公園です。
かなり広い公園なので、ここだけで一日ゆっくり過ごせます。
散策するにはもってこいの公園
何といっても驚くのがその広さ。
端から端まで行くだけで30分はかかります。
景色に癒されながら、日ごろの運動不足解消にもなります。
ただ広いだけではありません。
至る所に花や草木が植えられていて、歩くだけでも十分満足できます。
特に5月のこの時期には色とりどりの花々が目を楽しませてくれます。
のんびりと公園を歩けば、その非日常的な自然の風景に癒されること間違いなしです。
公園は海に面しているので、壮大な海の景色も望むことができます。
一番の撮影スポットはここ。
小高い丘の上から園内とその先にある海を見渡すことができ、心地よい風も感じられます。
他には、園内に大型遊具のある広場や、ボートに乗れる池、公園に隣接する植物園があったりと、本当にここだけで一日ゆっくりと過ごすことができます。
淡路島牛乳を使った濃厚なソフトクリームも売ってます。
濃厚な味でメチャうま。
園内は坂道もありますが、道はすべて舗装されているのでベビーカーでも楽々。
赤ちゃん連れのファミリーにもおススメです。
ひと時の船旅を楽しめる
目的地に到着するまでの時間も旅の一部です。
移動時間にも旅を楽しめたら最高ではないでしょうか。
淡路島に行くと言えば、車で明石海峡大橋を渡って行くのが一般的だと思いますが、この公園に行くなら是非とも船で行きたいところ。
明石港から出ている”高速船ジェノバライン”を使うのをおススメします。
この船、車は運べない小型船ですが、その代わりスピードが速く淡路島(岩屋港)まで15分で着いてしまいます。
短い時間ですが、普段は体験できない船旅を楽しむことができます。
そしてなんと、この船は明石海峡大橋の下をくぐって行きます。
滅多に見られない下からの明石海峡大橋で、その大きさを間近に感じることができます。
これだけ堪能できて、運賃は一人500円(乳幼児は無料)とお手頃なのも良い所です。
なお、船到着後、岩屋港から公園までは歩けないこともないですが、バスかタクシーが便利です。
また、明石を経由することで明石焼きにありつくことができます。
これは、魚の棚商店街の”たこ磯”の明石焼きです。
食べログでも高評価の店です。
港の近くにも明石焼き屋は何軒もあるので船の待ち時間にでも食べましょう。
帰りは高速バスがある
帰りはもう歩き疲れてくたくたでしょう。
船に乗るのも面倒くさい。
そんな時には、明石海峡公園から神戸三ノ宮駅までの高速バスが出ています。
乗り換えなしで一気に戻って来れます。
寝ている間にいつの間にか三ノ宮。
乗車時間50分くらい。
これは便利です。
旅の費用
今回の旅の費用は家族3人(うち1人乳幼児)で、しめて8,270円の節約旅。
電車代 1,900円
バス代 2,800円
船代 1,000円
入園料 820円
明石焼き 1,400円
ソフトクリーム 350円
1万円以下で十分楽しい日帰り旅行ができました。