先日とある月刊誌から執筆依頼が来ました。
依頼内容は、本職の税金関係ではなく、なんと税理士試験の勉強方法について。
確かにこのブログでは税理士試験についての勉強法についても書いてきましたが、そんなことで執筆依頼を受けるとは思ってもいませんでした。
とりあえず、自分の書いた原稿が月刊誌に載るという面白い体験ができるとの期待もあり、執筆依頼を快諾したので、今回はその月刊誌デビューについての話です。
中央経済社の”会計人コース”
今回執筆したのはこの月刊誌です。
”会計人コース”
わたしは聞いたことなかったのですが(申し訳ない…)、税理士・会計士・簿記試験の受験生のための月刊誌だそうです。
とある情報によれば発行部数は数万部ほどだそうで、そんなにも多くの人にわたしの原稿が読まれるのかと思うと中々のプレッシャーです。
このブログで書いているような、いい加減な文体では書いてはいられません。
編集者とのやり取り
今回わたしが依頼されたのはたったの4ページだったのですが、ちゃんと編集者の方とメールで打ち合わせをしながら原稿を仕上げていきました。
「ゲラ」とか「校正」とか普段使わないような言葉を使ったりして、何だかちょっとした作家のような気分です。
原稿について何回かやり取りしたのですが、さすが編集者の方だけあって、わたしの拙い文章を深みのある(?)文章へと早変わりさせるようなアドバイスを色々としてくれました。
おかげで、このブログでは書けないような(笑)きっちりとした文章に仕上がりました。
プロの編集力には驚くばかりです。
そして、この編集者の方とは意外な縁がありました。
わたしの大学時代のゼミの先生(
)が書いた本の編集に携わった方だったのです。そんなちゃんとした編集者の方が、わたしのようなしょーもない執筆者の原稿に付き合って頂いてただただ感謝です。m(_ _)m
そして出版
2月2日が発売日ということで、近所のちょっと大きめの本屋に行ってみると…
ありました、ありました!
中を見るとわたしの記事もしっかり載ってます。
(当たり前ですが笑)
著作権とか厳しそうなので本文はぼやかしています。
自分の書いたものが本屋に並ぶというのは中々感慨深いものがあります。
(たった4ページですが…)
そして、プロフィール欄も書かせてもらえたので、しっかりとこのブログの宣伝もしておきました笑
気になる原稿料は…
正確な金額を言うのは問題がありそうなので、キティちゃんのごとくリンゴで例えると…
1ページにつきリンゴ30個分くらいの原稿料でした!
原稿料の相場がわからないので、これが高いのか安いのかわかりませんが、本屋に並ぶような月刊誌の原稿を書けたということを考えると、そもそも原稿料なんてどうでもいいように思えます。
おわりに
今回は、思わぬ形で月刊誌デビューという面白い経験ができました。
編集者とのやり取りというまったくの未知の世界を体験できたし、何よりも本屋に自分の書いたものが並んでいるというのは素直に嬉しいです。
2月末くらいまではまだ本屋に並んでいると思いますので、本屋に立ち寄った際には是非ご一読してみてください。