本って普段全然使わないのに結構大きな場所をとってしまいます。
マンガなら繰り返し読みますが、小説、新書、ビジネス本などは一度読んだらそのままでもう二度と読まないというものも多いです。
ただの置物となってしまっている本を今回はブックオフオンラインで売ってみることにしました。
ブックオフオンラインの買取サービス
ブックオフと言えば「本を売るならブックオフ♪」で有名なあれですが、街中の店舗だけではなくネットでの買取もしています。
ネットでの買取は申し込みをすれば運送業者が家まで取りに来てくれます。
本なら10冊以上から申し込み可能で、運送代は無料。
大量のいらない本があって、店舗に持ち込むのが面倒な時にはとても便利なサービスです。
申し込みも簡単で、ネットで1分程度で済みます。
初回だけ本人確認書類をデータでアップロードする必要があります。
また、申し込み時には集荷の箱数の記載が必要ですので、先に本の梱包をしてから申し込みをした方が良いです。
売りたい本を簡単に梱包
今回売る本はこんな感じのものです。
写真以外にもまだありますが、全部で65冊。
歴史小説が多いです。
カバーの無いものもあります。
(売れなくても引き取ってもらえます)
本の梱包は段ボールに詰めるだけでOK。
どんどん段ボールにほりこんでいきます。
麦茶の段ボールに50冊くらい入りました。
残りは中途半端な冊数で段ボールを使うほどの量でもありません。
そんな時には紙袋でも大丈夫みたいです。
すき間を埋めるために緩衝材もほりこみました。
後はガムテープを巻いて完成です。
60冊くらいの本となると重さも結構あります。
店舗に持ち込もうと思ってもちょっと大変な量なので、無料で集荷に来てくれるのは助かります。
査定終了!そのお値段は…
5/19に集荷されて、査定終了のメールが来たのが5/29でした。
約10日間くらいです。
そして、気になる査定結果はこちら!
合計で171円!
しかも買取価格10%UPクーポンを使ってのこの値段です。
売れたのはたった9冊だけ。
残り56冊は値段が付かなかったということみたいです。
そして、値段が付いた本の内訳がこちら。
遠藤周作の「沈黙」が高額です。
これは、中学生の夏休みの読書感想文で読まされた思い出の本です。
内容は全然覚えていませんが、面白くなかったということだけははっきりと覚えています。
こんな二度と読まない本に100円以上の値段が付いたのはすごいと思いますが、残りの本の安さときたらひどいモノです。
1円すら値段の付かないものがこんなにあるとは思いませんでした。
(カバー無しの本は0円でも仕方ないかもしれませんが、他の本は状態はキレイだったのに…)
そして気になったので、「沈黙」をアマゾンで検索してみると確かにそれくらいの値段で最低価格が付いていました。
他の本では最低価格1円がほとんど。
ブックオフでもアマゾンの価格を参考にしていると言うのは本当なのかもしれません。
古本はどこで売るのが正解なのか?
今回の結果を見て、別のとこでの買取ならもっと値段が付いたのかもしれないと思ってしまうのですが、実際はどうなのでしょうか。
噂によると、宅配買取は送料が業者負担なので、買取金額も一様に低めとなってしまうようです。
店舗への持ち込み買取なら、1冊1円以上は値段が付いたかもしれません。
今度売るときは店舗持ち込みにして、是非比較してみたいと思います。
また、多くの冊数をまとめて売ると低めの値段を付けられるという噂もあるようです。
手間はかかりますが、複数回に分けて店舗に持ち込みをするのが一番高く売れるのかもしれません。
また、売る前にはアマゾンで値段を確認してみるのもいいかもしれません。
最低価格で高値が付いているなら、面倒ではありますがアマゾンで売却してしまうのも手です。
アマゾンなら本の状態次第では、最低価格より高い値段で売れることもあるからです。
終わりに
ブックオフオンラインでの古本売却は家に居ながらすべて完了するのでとても楽です。
その一方で、買取価格は思っているほどの値段にはなりません。
家に置いていても不要な本ですので、値段が付くだけありがたいのかもしれませんが、臨時収入を期待してもそんなには甘い話では無いということです。
もしかしたら家に居ながら邪魔な本を処分できるというところに一番のメリットあるのかもしれません。