まさかこんなものが売れるのか!? 要らないものはとりあえずヤフオクへ 

ヤフオク

生活していれば毎日出るゴミ。

中にはまだ使えるモノもありますが、邪魔だから捨ててしまうということもあるのではないでしょうか。

何だかもったいない話です。

もしかしたら売れるかもしれないのに。

という訳で以前から興味のあったヤフオクを始めてみました。

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ヤフオク出品の仕組み

プレミアム会員(有料)への登録

ヤフオクでは、Yahoo Japan IDがあれば誰でも無料で落札して、商品を購入することができます。

しかし、商品を出品するためには、「Yahoo!プレミアム」の会員にならなければなりません。

プレミアム会員になると月額会員費462円(税抜)が発生してしまいます。

オークションに出品しても、落札してもらえるかわからないのに月額料がかかるのは、なんか嫌ですよね。

これが嫌で、私もヤフオク出品を始めるのを躊躇していました。

しかし、今(平成29年2月17日現在)なら、なんとLOHACO経由でプレミアム会員の申し込みをすれば6か月間会員費が無料になるキャンペーンをやっているのです。

ですので6か月間無料でヤフオク出品を試してみることができます。

この無料期間中に、何が売れて何が売れないのかを知ることができるのです。

とりあえず家の不用品で売れそうなものをどんどん出品していけば良いのです。

ヤフオク出品でかかる費用

これも気になるポイントです。

商品が売れてもヤフオクのシステム費用が高ければ損する可能性もあります。

ヤフオク出品で必要となる費用は以下です。

1、落札システム利用料… 落札額の8.64%(税込)。最低額54円。(備考:この最低額はヤフオクシステムの改定で今後なくなるようです。)

2、送料… 落札者負担とすることもできる。

3、梱包代… 封筒や緩衝材の購入費。

 

他にも出品システムのオプションを付ければ別の手数料もかかるようですが、オプションなど付けなくても全然大丈夫です。(たぶん…)

上記からわかるように、主に必要となる費用は落札システム利用料くらいなものです。

それも落札額のわずか8.64%です。

落札されて損をすることはまずありません。

「出品するだけでかかる費用」というものがないので、売れそうにないモノでも安心して、試しに出品してみることができます。

出品や落札後にかかる手間

これは慣れるまでは弱冠面倒くさいです。

慣れても面倒くさいかもしれません。

出品の際には、商品一つずつに、商品説明や状態や発送方法などを記載しなければならず、写真も撮って載せる必要もあります。

余り多くの商品を出品しすぎると、時間を無駄にしてしまうかもしれませんので、ほどほどにしておいた方がよいでしょう。

また、落札されてオークションが終了すると、落札者と速やかに取引連絡を行う必要があります。

落札者からの連絡を何日も放置してしまうと、落札者を不安にさせてしまいますし、出品者として悪い評価が付いてしまいます。

取引連絡後も、速やかに商品を梱包して郵送しなければなりません。

丁寧に梱包したり、郵便局まで荷物を持って行ったりと、また手間がかかります。

忙しい時期に多くの出品をすると、対応しきれなくなるのでやめた方がいいかもしれません。

手間ばかりかけて出品する意味はあるのか?

上記のようにヤフオク出品は結構手間がかかります。

これで利益も少なければあまりやる意味はないように思えます。

実際、捨てようとしているものなので利益などほとんど出ません。

せどりのプロでもない限り、大きく利益を出すことなどできるはずないのです。

しかし、利益を出す以外にも出品する意味はあります。

それは、

モノを売るということを勉強でき、その達成感を味わえるということです。

普段、普通に暮らしていても、モノを売る商売をしていない限り、こういう経験はできません。

需要を考えて自分で値付けし、いくらの利益を出そうといったことを考えるのは、とても良い勉強になります。

また、実際にモノがが売れたら、きっと嬉しくなるはずです。

普段は経験できない達成感があるからです。

実際に何が売れた?

私が試しに出品してみたのは、

  1. 古本
  2. 割引券
  3. 手帳
  4. ホワイトボード

このうち落札されたのは、手帳とホワイトボードです。

手帳は、企業名の入った広告用のもらい物の手帳です。

これは300円で落札されました。

もらい物が300円になるのはラッキーです。

ホワイトボードは、LOHACOのアウトレットで2個いちで格安になっていたものを、ばらして出品したものです。

これは600円で落札されました。

片割れは自分で使っていますが、普通に一つ買うよりもお得になりました。

ご覧のように安い価格でしか落札されていませんので、利益などほとんどありませんがモノを売ることの達成感は味わうことができました。

ちなみに

古本はアマゾンで1円で出品されているものなので、あまり需要はないのか、なかなか落札されません。

割引券はタダでもらったものですが、特殊な条件でしか使えないので、これもなかなか落札されません。

終わりに

実際に、出品してみてわかりましたが、意外と値付けは難しいものです。

上記の落札が入るまで、何度か値段を変えてみました。

当たり前のことなのですが、需要があれば高く売れるし、なければ安くしても売れません。

いい勉強になりました。

税理士の開業後はきっと、この値付けで苦労することになると思います。

需要を意識したサービスを提供して、上手な値付けしたいところです。

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