パソコンのマウスってどんなのを使っていますか?
コンパクトなモノ、無線のモノ、とにかく安いモノなどなど、種類は様々あります。
しかし、マウスなんて何でもいいやと思ってないでしょうか。
パソコン作業をする際には多くの時間、マウス(又はキーボード)を触ることになります。
そんな重要な役割を果たしているマウスを工夫すれば作業効率UPは間違いなし!
今回おススメするのは、普通のマウスとは一味違う”トラックボールマウス”です。
トラックボールマウスとは?
これです。
見た目からして普通のマウスとは違いますよね。
「丸いのは何だろう」と思われたかもしれませんが、これがこのマウスの主役です。
ご覧の通りトラックボールマウスにも色々と種類があって、ボールが先端についているものや真ん中についているものなど色々ありますが、基本的にはこの丸いボールを使ってカーソルを操作することになります。
使い方は?
こうです。
→
画像で見ても何もわかりませんね笑
これは実際に触ってみないことには説明のしようがないのですが…。
とりあえず親指を使ってボールを転がしてカーソルを動かせばいいだけ。
ただし、慣れるまではカーソルの微調整(ちっちゃいアイコンをクリックしたり)に結構苦労します。
最初は指先を使うよりも、指の腹や付け根を使う方が、操作しやすいかもしれません。
(慣れると指先の方が便利です)
右クリック、左クリックは普通のマウスと何ら変わりません。
ただし、マウスによってはボタンを押す指が、「左クリック→中指」、「右クリック→小指」だったりはします。
このマウスではこんな感じ。
すべての指を駆使します。
初めてトラックボールマウスを使う人にとっては、最初は何だか使いにくさを感じるかもしれませんが、何事も初めてのことには慣れるのに時間がかかるものです。
まあ、1か月も使っていれば何の不自由もなく使いこなせるでしょう。
この慣れるまでの時間を考えても、トラックボールマウスを使うことのメリットは大きいのです。
トラックボールマウスのメリット!
その1. どんな場所でも使える!
普通のマウスのように、カーソルを動かす時にマウスを左右に動かしたり、持ち上げて元の位置に戻したりといった操作は一切不要です。
なので狭い場所で大活躍します。
狭い机の上や、書類が山積みの机の隅っこでも、難なく使えるのです。
こんな風に、ノートパソコンの隅に置いたままでも使えます。
また、光学式マウスでは、光沢のある場所やガラス表面上などではうまく動作しないことがありますが、トラックボールマウスではそんな心配も不要。
ガタガタの場所でだって、布団の上で寝転がりながらだって使うことができてしまうのです。
こんな風に、膝の上でだって使えます。
そして、おススメの使い方がこれ!
上のようにマウスをキーボードの真横に置くと…
なんと!
マウスから手を放すことなくEnterキーが押し放題です!
パソコン作業をしていると、マウスとキーボードを行ったり来たりするのって効率が悪いですよね。
よく使うEnterキーだけでも、マウスから手を放さずに押せればかなり便利です。
(ちなみに拡張ボタンはEnterキー以外を割り当てるべき)
その2. カーソルを素早く目的の位置へ動かせる!
トラックボールマウスマウスは、カーソルの大きな動きに強いです。
画面の端から端まで一気にカーソルを動かしたい時でも、軽くボールを回すだけで一気に目的の位置まで動いてくれます。
特にこれは、デュアルディスプレイ(2つの画面)でパソコンを使っている時に便利です。
2画面間を一気に行ったり来たり出来てかなり快適です。
その3. 音が静か!
普通のマウスは、持ち上げて元の位置に戻す時に必ずガチャンガチャンとうるさい音を発しますが、トラックボールマウスは騒音とは無縁です。
ボールを転がす音は全くの無音。
外出先、例えば図書館や静かなカフェとかでも安心して使えます。
デメリットも…
メリットがあれば、デメリットもあるもの。
わたしが感じたデメリットはただ1つ、線を引くのが難しい!
特にキレイな円を描くのが難しいです。
試しに、円だらけの顔で有名なア○パ○マンを描いて比べてみました。
左が普通のマウス、右がトラックボールマウスで描いたものです。
円を描いてるつもりでもガタガタになってしまいます。
とは言え、パソコンで絵を描くことなんて滅多にないですし、絵を描く時はパソコンに付属のsurfaceペンを使うので、わたしの場合にはこのデメリットは全く問題ではありません。
Logicool M570t
わたしが愛用しているのがこれ。
もう2年近く使っていますが、普通のマウスには戻れないくらい使いやすいです。
初めてトラックボールマウスを使ってみようという人にもこれはおススメです。
おすすめポイントは以下。
- 拡張ボタンが2個付いている
- 単三電池1本で1年近く使える
- 裏にUnifyingレシーバーを収納できる
- ギリ持ち運びできる大きさ
- 値段もお手頃
- 人気ランキングでもトップ
今買うならアマゾンが一番安いみたいです。
終わりに
マウスをパソコンの付属品程度に考えるのは大間違いです。
マウス次第で作業効率は大幅にUPします。
数千円の投資で効率UPができるのなら、するにこしたことはありません。
新年度に向けてトラックボールマウスを準備してみてはいかがでしょうか。